特別企画
身近ななぞ,不思議の科学をやさしく聞ける「親子で楽しむ科学のはなし」
東北大学の博士による30分の特別講義。気になるのはどの話?来て!聞いて!楽しんで!
場所:材料科学高等研究所(AIMR)2階セミナー室
10月12日(土)14:00〜16:00

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磁石はなぜ鉄を引き寄せるの?磁石にくっ付くものとくっ付かないものがあるのはなぜ?磁石はどんなところで使われているの?今世界で一番強い磁石は何?どのくらい強いの?などの疑問に、実演をしながら、わかりやすく答えます。そして、磁石と電気には切っても切れない関係があり、磁石が現代の私たちの生活に欠かせないものであることをお話しします。磁石に興味がある人、集まれ!

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体に身につけるだけで健康状態が分かるセンサ(ウェアラブルデバイスといいます)が少しずつ世の中に広がってきています。特に、体の中の成分変化を日頃から測ることができれば、体の状態を詳しく知ることができると期待されています。化学や材料といった様々な科学分野の知識を組み合わせて使うことで、新しい原理による高性能なウェアラブル材料・デバイスが生まれます。これまで世界中でどのような研究開発が行われてきたのか?また、今後どのように展開していくのか?私自身の研究の紹介も交えてお話しします。
〜ロボットを創って探る生き物のヒミツ〜 電気通信研究所 人間情報システム研究部門 教授 石黒 章夫

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最先端のロボットであっても、その動きは生き物には遥かに及びません。生き物が示す生き生きとした動きはどのようなカラクリから生み出されているのでしょうか?この講演では、この疑問に答えるために私たちの研究室で行われている研究をわかりやすく説明したいと思います。
10月13日(日)11:00〜15:00

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私たちが普段なにげなく使っている「温度」とはそもそも何でしょう?私たちが感じる冷たい、温度が低いとはどういうことでしょう?このおはなしでは、そもそも温度とはなんだろう?いつだれがどうやって決めたの?という疑問からはじまります。そして、温度を下げる方法、世の中で一番低い温度とはなにかを探ります。さらに、低温で起こるふしぎな現象「超伝導」とはなに?身の回りのどこで使われているの?という疑問に答え、未来の可能性について紹介します。
電池や細胞の仕組みがみえる? 材料科学高等研究所 Y.P. Chen-熊谷グループ 准教授(卓越研究員) 熊谷 明哉

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理科の実験で液体を取ったり、その量を測ったりすることに使われるピペット。このピペットの細さを私たちは、大体髪の毛の太さの1/1000(100ナノメートル以下)まで小さくすることが出来ます。この小さなピペットに液体を入れて、電池の電極表面に流れる電流を測ったり、細胞を外側から突いたり、触ったりして動かすことが出来るので、電池や細胞がどのように働いているかの仕組みを「ナノ」の世界でみることが出来ます。普段実験に使っている何気ないものでもその特徴を生かしてあげると新たな世界が広がります。今回は、そんなナノサイズのピペットを使ってみた細胞や電池の世界を最新の結果を交えて紹介します。
学友会 人力飛行部 部長 中村 寿

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東北大学Windnauts(ウインドノーツ)は人力飛行機を飛ばす部活動で、鳥人間コンテストに出場しています。講演では、人力飛行機を題材とした「ながれ」の科学と、機体開発の様子を紹介します。機体開発の裏話が聞けるかも!?流体科学研究所で機体の展示もしています。
鉄 -身近な材料のよもやまばなし from 縄文 to 令和-
多元物質科学研究所 プロセスシステム工学研究部門 助教 川西 咲子
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今をさかのぼること3,500年、農具や武器の材料として鉄が産声を上げ鉄器時代が始まりました。今もなお人類の生活を支え続ける鉄、誰もが一度は手にしたことがあるでしょう。ところで、純粋な鉄は錆びないってご存知ですか?砂場の砂鉄は鉄じゃないって知っていますか?身近なのに意外に知らない鉄のよもやま話と、電子レンジを使って身近な材料から鉄ができあがる過程を目の前で繰り広げる熱々な(!)デモンストレーションを、是非ともお楽しみいただきたいと思います。
太陽を閉じ込める材料のおはなし 金属材料研究所 原子力材料工学研究部門 教授 笠田 竜太

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太陽が燃える仕組みを利用した究極のエネルギー源「核融合炉」は人類の長年の夢でしたが、世界中の研究者が協力して核融合炉の原理を今まさに実証しようとしています。太陽の表面温度は6000℃ですが、核融合炉の内部では何と1億℃にもなります。そんな高温を閉じ込める仕組みと、それを支える材料の役割について紹介します。
片平キャンパス歴史散歩
東北大学の片平キャンパスには、特色ある近代建築がいくつも残され、近年ますます注目を集めています。「魯迅の階段教室」をはじめ、歴史的に由緒のある建物を、史料館スタッフが案内します。
集合場所:(片平キャンパス)東北大学史料館前
見学ルート
史料館 → 理科大学発祥の地 → 二高の碑 → 赤レンガ書庫 →
旧工学部機械棟 → 旧 理学部化学棟 → 魯迅階段教室 → 解散
- 史料館担当者のガイドが付きます。
- 申込不要ですが、先着30名とさせて頂きます。10:20から受付を開始します。20名を超える場合は2グループに分けて見学いたします。
- 参加費は無料、雨天決行です。
- 本企画は、仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)とのジョイント開催として、10月12日(土)にも開催いたします(13日(日)とはコースが異なります)。詳しくはSMMAのウェブサイトをご覧ください 。
- 荷物のある方は史料館でお預かりします。
問い合わせ先 022-217-5040(史料館代表電話)
サイエンス・エンジェルと作って学ぼう!身近な科学
サイエンス・エンジェルと一緒に、身近なものを使って、科学のふしぎを体験できるものを作ってみよう!
場所:エクステンション棟1階ロビー
ワークショップ「シュワシュワバスボムをつくろう!」定員制・各回30分
10:00〜、11:30〜、13:00〜、14:30〜 ※ 開始前に整理券を配布いたします。
体験ブース 常時
10:00〜12:00/13:00〜15:30
東北大学サイエンス・エンジェル(SA)は、小中高校生に科学の魅力・研究のおもしろさを伝える為に結集した自然科学系の女子大学院生です。詳しくはリンクをチェック! https://goo.gl/KWKrQe