特別企画
Special

特徴:東北大学創設時から、
ずっといる妖精。
何事にも一生懸命取り組む
東北大生が大好き
ずっといる妖精。
何事にも一生懸命取り組む
東北大生が大好き
- 特別企画は東北大学が誇る気鋭の研究者たちによる講義やトークセッションです。ここでは、大人の皆様の知的好奇心に正面から応える良質な講義の場を用意しました。秋のひと時、宇宙探査や最新顕微鏡、人類学や気候変動といった科学の話に耳を傾けて見ませんか?東北大学で最も長い歴史を持つ片平キャンパスの100年を超えるあゆみについてのトークセッションもありますよ。
当日会場内では写真や動画撮影が行われる予定で、会場内のお客様が映り込む場合があります。それらの写真や映像は、終了後に東北大学関連のウェブサイトや広報資料等に掲載される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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仙台の歴史上の偉人と学ぶ染色体の研究加齢医学研究所
- 開催時間
- 9:00~
- 講師
- 加齢医学研究所
國安 絹枝 助教
伊達武将隊
西暦2025年10月11日にタイムスリップしてやってきた仙台にゆかりのある歴史上の人物たち。
そこでは、片平まつり特別企画にて、未来の研究者を育成するための『特別講義』が行われていた。
普通の講義とは一味違う!? この物語の主役は、あなたです!!!
小学生・中学生や一般の方々が対象の講義です。私たちの体をつくる細胞とは何か。人体の設計図である遺伝子とは何か。基礎的な仕組みのお話から最先端の技術を使った研究のお話まで。研究に少しでも興味を持っていただき、将来研究者を目指すきっかけになれば幸いです。 -
ブラカタヒラ2025 知るほどおもしろい!片平キャンパス周辺の歴史と豆知識金属材料研究所・史料館
- 開催時間
- 10:00~
- 講師
- 史料館 加藤 諭 教授
金属材料研究所長 佐々木 孝彦 教授
史料館 加藤諭先生と金属材料研究所長 佐々木孝彦先生によるトークセッション。
東北大学片平キャンパスは東北大学発祥の地で、現在、大学本部や金属材料研究所などの研究所群が設けられています。仙台の中心市街地にありますがオープンで緑豊かな空間として市民の皆さんが自由に散策できる憩いの場所となっています。このキャンパスのあちらこちらには、仙台・片平の地で100年を越える大学の歴史を彩ってきた植栽、建物、記念物が点在しています。
2023年開催で大変好評だった企画の再講演。新たな情報を追加し、仙台出身のナビゲーター二人が皆さんと一緒にキャンパス内を(スライドで見ながらですが)ブラブラ巡りながら、片平キャンパス豆知識、雑学をご紹介します。
史料館 加藤 諭 教授
金属材料研究所長 佐々木 孝彦 教授 -
「ナノテラス」と「クライオ電子顕微鏡」 〜光と電子で見る新しい世界の科学と未来〜多元物質科学研究所
- 開催時間
- 11:00~
- 講師
- 多元物質科学研究所
米倉 功治 教授・湯川 龍 准教授
「ナノテラス(放射光施設)」と「クライオ電子顕微鏡」は、どちらも最新技術を駆使した特別な顕微鏡です。これらを使うと、いったい何が見えるのでしょうか?どんな新しい発見があるのでしょうか?本講演では、それぞれの専門家が、最先端の研究成果をもとに、わかりやすくお話しします。光と電子が切り拓く、まだ見ぬ科学の世界を覗いてみませんか。
ナノテラスの高輝度放射光で照らす透明材料の未来
講師:湯川 龍 准教授液体窒素で冷却しながら試料を観察するクライオ電子顕微鏡の測定と、生命や材料科学への応用
講師:米倉 功治 教授 -
燃やしても二酸化炭素を出さないアンモニア燃焼の科学と技術流体科学研究所
- 開催時間
- 12:00~
- 講師
- 流体科学研究所
早川 晃弘 准教授
カーボンニュートラルを実現するために燃料としてのアンモニア利用に関する研究が進められています。本講演では、東北大学流体科学研究所で取り組んでいるアンモニア燃焼研究を一般の方向けに分かりやすく紹介します。 -
ムカデに学ぶ生き物らしいロボット知能の創りかた電気通信研究所
- 開催時間
- 13:00~
- 講師
- 電気通信研究所
安井 浩太郎 助教
ChatGPTなどの生成AIが我々の仕事や暮らしに大きな影響を急速に与えているなかで、AIに身体をもたせたロボットに賢く動いてもらうにはどうすればいいかという問題が注目されています。講演者らは、人間よりも遥かに小さな脳神経系しかもたないにもかかわらず、3億年もの太古からしぶとく生き残ってきたムカデから、身体を自在に動かしながら行動する知能のカラクリを学ぼうと研究を進めています。本講演では、ムカデの振る舞いを観察した動画などを交えながら、最新の研究成果を分かりやすく紹介します。 -
環境が計算するAI〜環境物理リザバーコンピューティング材料科学高等研究所(AIMR)
- 開催時間
- 14:00~
- 講師
- 材料科学高等研究所(AIMR)
安東 弘泰 教授
この講演では、「環境そのものを使って情報を処理する」という新しい発想である「環境物理リザバーコンピューティング」について紹介します。私たちの身の回りにある水や光、振動といった物理現象をうまく利用することで、コンピューターのような働きをさせることができるというユニークな考え方です。
講演では、実際の事例を交えながら、その仕組み・面白さ・可能性についてわかりやすく解説し、環境とコンピュータ技術をつなぐ新たな視点を提供します。 -
安全で高性能なハイブリッドロケットの研究開発学際科学フロンティア研究所
- 開催時間
- 15:00~
- 講師
- 学際科学フロンティア研究所
齋藤 勇士 准教授
固体ロケットと液体ロケットのメリットを併せ持つ「ハイブリッドロケット」 実用化に向けた大きな課題を克服し、実証実験に挑む宇宙推進システムの研究開発についてお話しします。
ロケットの概要、歴史について説明したのちに、ハイブリッドロケットの概要、世界中で行われている研究開発状況と講演者の研究開発近況について紹介します。